石原小学校では、前期分漢字ドリルを配付して進めています。
通常授業であれば、教科書に出てくる漢字に合わせて、漢字を学習し漢字ドリルを活用していました。
しかし、漢字ドリルを進めて前期分を終わらせ何度も繰り返す学力向上対策もありました。
「漢字先取り学習」です。熊谷市内のある小学校でも平成17年~19年ころ学力向上として行われていた方法です。
「え?教わっていないのに勝手にすすめちゃっていいの?」と感じることもありますが、
漢字ドリルは筆順などが分かりやすく書いてあります。それをみて進めることができます。
これは中学校英語で行われている「ラウンド制」の考え方です。
中学校の英語は教科書を5回繰り返すラウンド制をとっています。
今回は漢字ドリル1回目は家庭学習でどんどん進めていただいて
結構です。そして繰り返し練習して、習熟していくことです。
1回目は不十分でも何度でも繰り返すと習熟していきます。
他の教科の学習でも、教科書をみていただいて結構です。
なんども繰り返して学習することも学習方法です。
ときどき漢字テストをしながら覚えていることを確認することがポイントです。
覚えている漢字をなんども書くのではなく、覚えていないものを練習することが
効率的です。