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2021/10/09

「新しい修学旅行」(熊谷自由散策)の準備が始まっています

| by 校長
 6年生「新しい修学旅行」の準備が始まっています。

 1998年文部科学省から出された告示・通達によると、修学旅行の目的は、 「平素と異なる生活環境の中にあつて見聞を広げ、集団生活のきまりを守り、公衆道徳について望ましい体験を得ることなど」 と書かれています。バスで集団旅行をすることですが、宿泊も大切な要素です。

 熊谷の修学旅行は昭和40年代で日光に行っていたことが多かったです。その後、旅行地が鎌倉・箱根方面になっていきました。鎌倉では、当初は並んで見学だったものが、公共交通機関を使ったグループによる自由行動が行われるようになりました。近年、箱根大涌谷火山活動で箱根でなく、木更津や横浜等に変更になったこともありました。
 令和2年度は延期すればできると思っても状況が改善せず、できずに中止した学校もありました。今年度の状況は宿泊はなく行うことが前提で、遠方に行くにはバスの時間が長く滞在時間も短く、自由行動も制限されています。鎌倉は、昼食を公園等でとることも制限があります。本来の修学旅行にはほど遠い状況です。
 石原小「新しい修学旅行」とは昨年コロナ禍でバス利用が難しく、宿泊もできない状況で考えたスモールトラベルとして、市内の各地を回る行事です。

新しい修学旅行では、以下の様な目的を持っています。
 1、熊谷市内の名所を改めて調べて良いところを調べて地域に誇りを持つふるさと学習
 2、市内の中学校や高校を見学するキャリア教育
 3、鎌倉で行っていたグループ自由行動を計画したり、実施して日頃できない経験をする。
 4、普段は行けない場所にも行ったり、できない経験をしたりして見聞を広げる。

今、あげられている見学地
【観光施設 お寺など】 妻沼聖天山 文殊寺 高城神社 八坂神社 円照寺 星渓園 星川 石上寺 松岩寺 熊谷寺 聖パウロ教会 他
【公共施設・学校など】熊谷農業高校 熊谷高校 熊谷工業高校 熊谷女子高校 荒川中 大原中  立正大学 自衛隊 スポーツ文化公園 妻沼グライダー場 熊谷スポーツ文化公園 ラグビー場  熊谷ドーム 熊谷市役所 プラネタリウム 裁判所 他
【グルメ・お土産】 かんだ和彩 古伝ニシダ飴 梅林堂 丸橋こんにゃく さわた 各務ガラス工房 他
【お祭り】うちわ祭り 本石町 石原区

旅行前の準備
 1 いろいろなところを調べる。地元くまがやの良いところを知る。 
 2 実際に行ってみたいところを決める。調べる。
 3 グループで旅行の行程を決める。
 4 状況に応じて修正する。集中しないように調整する。
 5 コロナ対策を考える。

修学旅行の実際
 1 石原小出発 グループごとに見学地を回る。
 2 チェックポイントでチェックする(各班携帯電話で連絡を取る)
 3 各自計画通りおこない昼食をテイクアウトでとる。
 4 時間に学校に戻ってくる。

修学旅行後
 1 熊谷の名所のプレゼンを作る
 2 ふるさとへの思いを持つ
 3 中学高校大学などの今後の見通しを持つ
 4 発表して動画に残す。

「新しい修学旅行」のことで「修学旅行に新しいも古いもない」と言われたことがあります。ですので今回は修学旅行と位置づけておきますが、地元のふるさと学習とキャリア教育として総合的な学習の時間で今後は考えてきたいと思います。今年度「新しい修学旅行」は11月2日にこのまま実施しようと考えています。もしこの先、また状況が変わっても今年の6年生の修学旅行が行えるようにするためです。
「従来行われてきた修学旅行のような日帰りバス旅行」も年内12月に実施するように考えています。バスを増発して、対策をして計画します。旅行先は現在検討中です。ただ現在は、県内の学校は変更して一斉に日光に集中して食事場所とかがとれない状況です。そちらの旅行先は追って連絡します。コロナ禍では常に、複数の案を検討して実施することが求められています。御理解御協力をお願いします。

 宿泊ができて、充実した内容の修学旅行にできるようになったら、鎌倉などの遠方の旅行地に戻そうと考えています。だれもが安心して旅行ができる世の中になるように、様々な対策が進められるように願っています。


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校長室カウンタ

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ご挨拶

 
校訓 「強く 正しく 睦ましく」
学校教育目標
『夢や目標をもち、自ら学び、心豊かでたくましい児童の育成』 

第26代校長 加藤 信 

 令和6年度がスタートしました。新型コロナウイルスが5類に移行し、行動制限のない通常の学校生活に戻ってのスタートとなりました。4月1日付で、第26代校長に就任した加藤 信です。関根校長の後任として、とても光栄なことであり、重責を感じています。精一杯頑張りますので、よろしくお願いいたします。

 新年度に当たり、「学校経営方針」として『夢や目標をもち、自ら学び、心豊かでたくましい児童の育成』を掲げ、教職員全員の力を合わせて取り組んでいきたいと思います。目標の連鎖を目指し、2つの提案を考えました。

 1つは、『ドリームカード』です。「キャリアパスポート」とリンクさせ、前期前半から4つのサイクルで目標と方策を立て、自分に挑戦していくものです。大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手が高1の時に作成した「目標達成シート」がヒントになっています。

 もう1つは、『いしわらテン』です。校訓「強く 正しく 睦ましく」から、「石原小スタンダード」を参考にし、具体的に10の取組をピックアップしました。これを先生方に分担して担当してもらい、1年かけて子供たちに達成させ、成就感を味わわせ、自信をもたせたいというものです。児童の実態を踏まえ、スモールステップで少しずつ階段を上り、「やればできる」「やってよかった」と自信をもってもらいたいと考えています。
 「楽しく学ぶ学校」は、小学校の基本です。150周年行事を行い新たな歴史を刻んだ石原小学校は、保護者、卒業生、地域の方々からたくさん応援していただいていると聞いています。学校は、「楽しく学力を身につけるところ」「思い出を作るところ」です。保護者のみなさまにおかれましては、今後とも学校と家庭が一体となって進めてまいりたいと考えております。
 152年目を迎える今年、新たな石原小の歴史を刻めるように保護者、地域のみなさん、卒業生のみなさんと石原小学校を一緒に創っていきたいと考えています。今年度もよろしくお願いいたします。 
                                 令和6年4月8日  

 

石原小のプロジェクト(学力・ICT活用・地域とともにある学校)

現在進行中の石原小のプロジェクト


完了したプロジェクト
・ 運動会web配信プロジェクト(ICT活用・地域連携)
 新しい修学旅行プロジェクト(地域連携・ふるさと学習) 完了
・ コロナ対策学校行事代替プロジェクト 林間学校・遠足等 完了
・ GIGAスクール先進研究校プロジェクト(市教委 ICT活用)完了
・ まなプロ(総合教育センター・リコージャパン ICT活用)完了
・ 学力向上プロジェクト(県教委)完了
・ 150周年記念事業プロジェクト 完了
・ 石原学プロジェクト(地域連携)令和5年度末まで 完結
 
「ウィズコロナ SDGs共生プロジェクト」
    →「睦ましくプロジェクト」 令和5年度末まで 完結
・ 情報教育プロジェクト 令和5年度末まで 完結
 

情報教育 その1「情報ってなに?」

校長から情報モラルの教材を発信します。
子供たちといっしょにかんがえていければと思います。

情報教育とは、情報や情報機器を使うときに必要な教育です。
3年生から6年生を対象としています。はじめはこのような形で発信します。
だんだんグレードアップしていこうとかんがえています。

第1回目は 「情報って何?」
インターネット教習所web1.pdf



答え
①情報は音でつたえるものである                          × 音だけなく 映像や文字もある

②テレビにハムスターが映っていますテレビの中にハムスターはいません。 〇 生きているハムスターはいない。 

③キャンプは「楽しくない」と言われたら本当に楽しくない。     ×一人の人が楽しくないといっても行ってみないとわからない。

次回は17日の予定です 第2回「情報は人がつくっている」


 

情報教育 その2「情報は人が作っている」

情報教育第2弾です

一緒に考えてください。
第2回目は「情報は人がつくっている」
インターネット教習所web2.pdf
答え

①人の話は、かならず正しくつたわる。 ×   変わってしまうことがある
②人によって話が違うのは情報は人が作っているからである。〇 
 ③人は話を作って伝えることがある。〇

次回は25日の予定です。 第3回 「情報は取り戻せない」
 

情報教育 その3「情報はとりもどせない」

情報教育第3弾です

 一緒に考えてください
 第3回目 「情報は取り戻せない」
 インターネット教習所web3.pdf


①写真をネットにのせるとたくさんの人に配れる。

○ ネットにのせると一気にコピーされて拡散することがあります。
  見ている人にはほぼコピさーれます。ですからたくさんの人に配ることができます 

 ②「よい」とおもって写真をネットをのせることを「いやだ」と思う人がいる。
○ います
  写真を他の人にみられると嫌だと思う人がいるのは当然です。
  見知らぬ誰かに写真を配られていい気持ちではありません。
  自分がよいからといってなんでもネットものせることは良いことではありません。
  かならす相手に承諾「のせていい?」と聞いてそのリスクがわかって「いいよ」
  といったらのせることができます。


 ③ネットにのせた写真はもう消すことはできない。
○消すことはできない
   情報はものと違ってコピーされやすいです。特にネット上に載せたものはすぐにコピーされます。
   相手の端末にはいった写真を特定して消すことは難しいです。他人がみられるということは
   その時点でコピーされているのです。発言したことを相手に「わすれて」といってももう忘れられないとの同じです。
   紙に書いた文書はとりもどすことはできますが、相手が読んでしまうと記憶から消すことができません。
 

情報教育 その4 「その情報はただしいの?」

情報教育第4弾です。

 一緒に考えてください。
 第4回目「その情報は正しいの?」
インターネット教習所その4.pdf

1.テレビの放送は全て正しい  × テレビの情報がすべて事実を伝えているわけではない
               間違っていてののちに訂正されることもある
               「やらせ」といわれる大げさな表現や事実を作ってい
                ることもある
2. インターネットの情報は全て正しい × インターネットのはだれでも配信すること
                     ができる。誰が書いたかわからない匿名の記事や映像がある。

3.コマーシャルの情報は大げさにいうことがある  〇物を売るためにはよいことを中心にいうことがある。音楽を使ったり、いいところだけを伝えたりすることがある。