生活科で野菜を2年生が植えてます。生活科では人と社会 人と自然の関わりを大切にしています。野菜を植えると毎日変化があります。水もあげます。子供と他の者の関わりを学ぶためにやるのです。あめが降ってるのに水をあげることもあります。関わりながらいろいろな勉強をしていきます。食べるものを育てて、実際に食べる経験は、学校でできる体験です。家でもなにか好きなものをそだてることは大切です。自分の野菜に名前をつけて毎日みてあげるそんな経験を生活科は大切にしています。
3年生以上は理科をやります。理科では「茎が何センチ伸びて、、、花の仕組みは〇〇で、どんな種類があるか」といった視点になりますが、生活科では子供の目線で学習していきます。
「黄色い花がでてきた。」「友達のはもうトマトができたけど僕のはできない。」「トマトが割れちゃった」といった「気付き」があります。「気付き」は素朴なこどもの感覚です。その気付きをひろって、知識や技能につなげていくことが大切です。インターネット上には知識があふれていますがそれはあくまでも、大人の目線であったり、知識であったりします。本当に自然と関わりながら子供が、自分で見付けることが人の成長として大切だと言われます。「ネット上の情報は人が作っている」のです。「本当かどうかはわからない」のです。子供たちもネットの情報を鵜呑みにするのではなく、自分で確かめてみることや自分で発見することを大切にして欲しいと思います。さて生活科でこれからどんな「気付き」がみられるか楽しみです。