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2020/11/27

11月26日のギガスクールの研究授業より

| by 校長
1年生の授業より
ちょっと考える授業のノートを全員が電子で提出して比べる授業でした。

〇〇〇●□□□□

 ●さんは前に3人いて後ろに4人います全員で何人いますか
 3+1+4=8という計算をするところです。
 図をノートに書いて考えます。
 デジタルでノートを提出することは 全員参加の授業をつくることができます。
 1年生はジャストスマイルをつかって算数の勉強ができました。


ノートを写真にとって送る 「半デジタル的」な使い方です。先進校といわれる学校もロイロノートで使っていました。この使い方はやや煩雑です。
ノート指導を重視するならこの使い方はしないほうが能率的です。ノートを使うならノート デジタルを使うならデジタルのほうがいいです。
授業者の先生もそう感じています。でもこの使い方も一つの手段ではあります。





2年生は 算数 立式の授業です

 問題文から足し算か引き算かを 図をつかって決定します。図は算数の演算決定に重要なツールです
 紙のノートに図を描くのは大変です。デジタル教科書の図を自由に動かせる教材を子供たちに与えて動かしてかんがえました
 デジタルツールの良いところを使っています。

この教材はメタモジで自作しています。またさらに練習問題もたくさんつくっています
 この教材はオリジナルで今のところたぶん他にはないと思います。2年の先生がつくりました。図をレイヤーで動かせるのは思考ツールとしては優秀だと思います。
図を書いたりつくったりするのは手間がかかり、効率が悪くなります。このように図の部品を指で動かして作り、立式をするのは頭の中にイメージを作りながら考えられるので
これからも考えていきたいところです。


5年生の三角形の高さを考える授業です。これはやはりそれぞれが高さをかいて提出する。全員参加意識の高まる授業です。全員がノートにやっても
授業中には数人しか取り上げることができないので、教師が把握したり、評価したりすることが十分にできないことがあります。でもデジタルで行い提出させると
全員が瞬時に教師にデータを送ることができます。
さらにそれを提示することで ヒントカードにもなります。

この使い方は有効です。書いている時間も大事ですが、効率的にじゅぎょうができるので、この時間の後半はジャストドリルで十分ドリルをすることができました。
ドリルソフトは自動〇つけ機能で個別最適化が図れます。ドリルソフトの効果はこのあと検証していきます。ドリルソフトは自習や家でもできますが、授業中に
利用することで教師は個別指導ができます。つまづいていても教師用タブレットで把握できます。教師の役割は個別指導に専念することができます。
進んでいる子はどんどん進めることができます。一斉授業では進んでいる児童が待っていることが多く意欲が減退する場面があります。理解できない児童は
同じく教師の手が入らずに意欲が減退する場面があります。待っている時間がもったいないので、こうしたツールを使っていくことはもっと研究する余地があります。

6年生の道徳の授業では自分の考えを書くときに利用しました。心はみえないけど、表明されることで見えます。
今回はPC室のジャストスマイルで行いました。タブレットのwifiにくらべてpc室のパソコンのつながり方は安心できます。

学校では学校でかったタブレット40台 借りているタブレットが40台しかないので、PC室をつかうとギガスクールの練習ができます。
まだまだPC室の役割はあります。この9月からこのようにPC室は教室と同じように前向きに配置しています。コロナ対策としても向かい合わない
配置は授業がやりやすくなります。考えを書いて提出すると前の電子黒板に並んで表示されます。この方法はすべての教科に使えます。

以上の4つ授業をおこないました。いくつかパターン化して授業を展開していこうとおもいます。
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校長室カウンタ

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ご挨拶

 
校訓 「強く 正しく 睦ましく」
学校教育目標
『夢や目標をもち、自ら学び、心豊かでたくましい児童の育成』 

第26代校長 加藤 信 

 令和6年度がスタートしました。新型コロナウイルスが5類に移行し、行動制限のない通常の学校生活に戻ってのスタートとなりました。4月1日付で、第26代校長に就任した加藤 信です。関根校長の後任として、とても光栄なことであり、重責を感じています。精一杯頑張りますので、よろしくお願いいたします。

 新年度に当たり、「学校経営方針」として『夢や目標をもち、自ら学び、心豊かでたくましい児童の育成』を掲げ、教職員全員の力を合わせて取り組んでいきたいと思います。目標の連鎖を目指し、2つの提案を考えました。

 1つは、『ドリームカード』です。「キャリアパスポート」とリンクさせ、前期前半から4つのサイクルで目標と方策を立て、自分に挑戦していくものです。大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手が高1の時に作成した「目標達成シート」がヒントになっています。

 もう1つは、『いしわらテン』です。校訓「強く 正しく 睦ましく」から、「石原小スタンダード」を参考にし、具体的に10の取組をピックアップしました。これを先生方に分担して担当してもらい、1年かけて子供たちに達成させ、成就感を味わわせ、自信をもたせたいというものです。児童の実態を踏まえ、スモールステップで少しずつ階段を上り、「やればできる」「やってよかった」と自信をもってもらいたいと考えています。
 「楽しく学ぶ学校」は、小学校の基本です。150周年行事を行い新たな歴史を刻んだ石原小学校は、保護者、卒業生、地域の方々からたくさん応援していただいていると聞いています。学校は、「楽しく学力を身につけるところ」「思い出を作るところ」です。保護者のみなさまにおかれましては、今後とも学校と家庭が一体となって進めてまいりたいと考えております。
 152年目を迎える今年、新たな石原小の歴史を刻めるように保護者、地域のみなさん、卒業生のみなさんと石原小学校を一緒に創っていきたいと考えています。今年度もよろしくお願いいたします。 
                                 令和6年4月8日  

 

石原小のプロジェクト(学力・ICT活用・地域とともにある学校)

現在進行中の石原小のプロジェクト


完了したプロジェクト
・ 運動会web配信プロジェクト(ICT活用・地域連携)
 新しい修学旅行プロジェクト(地域連携・ふるさと学習) 完了
・ コロナ対策学校行事代替プロジェクト 林間学校・遠足等 完了
・ GIGAスクール先進研究校プロジェクト(市教委 ICT活用)完了
・ まなプロ(総合教育センター・リコージャパン ICT活用)完了
・ 学力向上プロジェクト(県教委)完了
・ 150周年記念事業プロジェクト 完了
・ 石原学プロジェクト(地域連携)令和5年度末まで 完結
 
「ウィズコロナ SDGs共生プロジェクト」
    →「睦ましくプロジェクト」 令和5年度末まで 完結
・ 情報教育プロジェクト 令和5年度末まで 完結
 

情報教育 その1「情報ってなに?」

校長から情報モラルの教材を発信します。
子供たちといっしょにかんがえていければと思います。

情報教育とは、情報や情報機器を使うときに必要な教育です。
3年生から6年生を対象としています。はじめはこのような形で発信します。
だんだんグレードアップしていこうとかんがえています。

第1回目は 「情報って何?」
インターネット教習所web1.pdf



答え
①情報は音でつたえるものである                          × 音だけなく 映像や文字もある

②テレビにハムスターが映っていますテレビの中にハムスターはいません。 〇 生きているハムスターはいない。 

③キャンプは「楽しくない」と言われたら本当に楽しくない。     ×一人の人が楽しくないといっても行ってみないとわからない。

次回は17日の予定です 第2回「情報は人がつくっている」


 

情報教育 その2「情報は人が作っている」

情報教育第2弾です

一緒に考えてください。
第2回目は「情報は人がつくっている」
インターネット教習所web2.pdf
答え

①人の話は、かならず正しくつたわる。 ×   変わってしまうことがある
②人によって話が違うのは情報は人が作っているからである。〇 
 ③人は話を作って伝えることがある。〇

次回は25日の予定です。 第3回 「情報は取り戻せない」
 

情報教育 その3「情報はとりもどせない」

情報教育第3弾です

 一緒に考えてください
 第3回目 「情報は取り戻せない」
 インターネット教習所web3.pdf


①写真をネットにのせるとたくさんの人に配れる。

○ ネットにのせると一気にコピーされて拡散することがあります。
  見ている人にはほぼコピさーれます。ですからたくさんの人に配ることができます 

 ②「よい」とおもって写真をネットをのせることを「いやだ」と思う人がいる。
○ います
  写真を他の人にみられると嫌だと思う人がいるのは当然です。
  見知らぬ誰かに写真を配られていい気持ちではありません。
  自分がよいからといってなんでもネットものせることは良いことではありません。
  かならす相手に承諾「のせていい?」と聞いてそのリスクがわかって「いいよ」
  といったらのせることができます。


 ③ネットにのせた写真はもう消すことはできない。
○消すことはできない
   情報はものと違ってコピーされやすいです。特にネット上に載せたものはすぐにコピーされます。
   相手の端末にはいった写真を特定して消すことは難しいです。他人がみられるということは
   その時点でコピーされているのです。発言したことを相手に「わすれて」といってももう忘れられないとの同じです。
   紙に書いた文書はとりもどすことはできますが、相手が読んでしまうと記憶から消すことができません。
 

情報教育 その4 「その情報はただしいの?」

情報教育第4弾です。

 一緒に考えてください。
 第4回目「その情報は正しいの?」
インターネット教習所その4.pdf

1.テレビの放送は全て正しい  × テレビの情報がすべて事実を伝えているわけではない
               間違っていてののちに訂正されることもある
               「やらせ」といわれる大げさな表現や事実を作ってい
                ることもある
2. インターネットの情報は全て正しい × インターネットのはだれでも配信すること
                     ができる。誰が書いたかわからない匿名の記事や映像がある。

3.コマーシャルの情報は大げさにいうことがある  〇物を売るためにはよいことを中心にいうことがある。音楽を使ったり、いいところだけを伝えたりすることがある。