今年度の水泳授業について今検討しています。国、県、市からのガイドラインが出ました。
「対策をして実施する」という方向です。
プールの水に関して
・水を管理していれば水での感染のリスクは少ない考え方です。
以下はガイドラインのもとになっている文書の内容です。
・水の適切な管理の基準
以下 厚生労働省 厚生労働省 「遊泳用プールの衛生基準について」
平成 19 年 5 月 28 日 ・遊離残留塩素濃度は、0.4mg/L 以上であること。また、1.0mg/L 以下 であることが望ましい。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu-eisei01/pdf/02a.pdf以下 スポーツ庁のガイドラインです。
・感染リスクがきわめて低い
「学校プールについては、学校環境衛生基準(平成21年文部科学省告示第60号)に基づき、プール水の遊離残留塩素濃度が適切に管理されている場合においては、水中感染のリスクは低いと指摘されております。」
【事務連絡】今年度における学校の水泳指導の取扱いについて 令和2年5月22日
https://www.mext.go.jp/sports/content/20200522-spt_sseisaku01-000007434-1.pdf「プールにおいては、水を介した感染リスクは極めて低いと考えられていますが、例えば遊泳プールで密な状態(いわゆる芋洗い状態)で大勢が戯れている場合は、会話や接触による感染リスクが高まりますので、密な状態とならないようにする必要があります。」
根拠となる文献 スポーツ庁 社会体育施設の再開に向けた感染拡大予防ガイドライン
(改訂)令和3年2月17日スポーツ庁
https://www.mext.go.jp/sports/content/20200514-spt_sseisaku01-000007106_1.pdf プールの水に関しては以上にような考え方です。その他は更衣室、授業中にマスクを外したときに声を出さない、近寄らないようにするなど体育授業の注意事項を考えています。大規模校の石原小学校では、今まで4~5クラスで入っていたプールを1~2クラスにしていく必要があります。時間割変更、脱衣所の増設、授業の行い方など現在検討しています。もちろん例年行っているプール指導に参加するかどうかの希望をとっていきます。時間数の減少や十分な授業はできないことは予想されています。さらに十分な対策は簡単ではありません。
今年は6月から2号棟校舎の大規模改修が始まる中での学校の水泳指導では工夫が必要です。これに関しても学校から来週お知らせをしていく予定です。
さあ また明日から再開です。いろいろな課題がありますが、「学校は楽しく学ぶところ」にしていきたいと思います。そのためには「健康第一」GIGAスクールも含めて頑張って参ります。今日の夜は早く寝て元気に明日起きられるようにしてください。明日もきっとなにかいいことがあります。