毎朝石原小学校では、昇降口に来る前に健康観察カードのチェックを担任外の教員で行っています。コロナ対策で最も大切にしている「検温チェック」のところです。分散登校中は７人の担任外教員が２つの門でこれにあたっていました。たくさんの子供たちの一人一人のカードをチェックするだけなのですが、きちんとやるとなるとこの人数が必要です。カード忘れの子もいます。多いときには分散中でも２０人いました。その時には非接触型温度計（PTA会長さんが探してきてくださいました）で測って、体温を書いた新しいカードを渡します。体温が高いと保健室で再検温します。保健室に教員がつきそったり、朝、保護者の方からの問い合わせがあって聞いたりしていると、この検温の人数が足りなくなります。
　２２日からは、４つの門から一斉に子供たちが来ます。時間差をつけて投稿させたいところですが、登校班は何かしらあって時間通りにはつきません。また時間差をつけても５分程度では変わらずもっと時間差をつけると２０分以上学校の日程が延びてしまいます。困っていることを「石原小おやじの会」の方に相談したところボランティアで朝、検温チェックのお手伝いをしてくれることになりました。毎日というわけにはいきませんが、できるときにやってくださるということでした。本当にありがたいことです。平日はそれぞれの方がお仕事があったり、ご都合もあったりすると思います。保健室ボランティアのお母さん方にも助かっています。
　今までやってくださっていないことですが、やってくださることに本当に感謝いたします。入口の対策は、病院や歯医者さん、お店でも重要な対策です。できる限り長く実施していきたいと思います。石原小学校は児童数も多くむずかしいところですが、「朝の検温チェック」は雨の日も風の日もできるだけ長くきちんと続けていこうと考えています。「検温マスク手洗い」衛生の基本は、学校だけではやっていけません。マンパワーに改めて感謝いたします。