コロナ禍で家で料理をすることが多くなって、調理器具の疑問がありましたので自由研究してみました。こんなのでも十分自由研究だと思います。
オリンピックに飽きたら、自由研究もいいと思います。熱を使うものは家の人と一緒にやってください。参考にしてみてください
電磁調理器による鍋やフライパンによる熱の伝わり方の違い
1 研究の動機
巣ごもりで料理をしていたら、電磁調理器で熱を加えると時間がかかる鍋とそうでない鍋があるような気がした。おなじような鍋なのにそんなに違うとしたらよく考えて鍋を買った方が時間も電気代も節約できると思い実際に試してみたと思ってやってみた。
2 実験の計画
フライパンの焼きものメニューの200度になるまでに時間を計る
3種類のなべによる沸騰するまでの時間を計る。
3 実験1 フライパンを焼き物モード200℃になるまでの時間を測る
(1)準備
28cmフライパンを五つ用意する
裏はBCは金属プレートがついていない
(2)結果
A 33秒 B 32秒 C 1分6秒(66秒)D26秒 E 21秒
(3)考察
AとBはほぼ同じ感覚だったが、Cは裏側に金属プレートがついていないために遅くなったのではないかと考える
Eは面積がちいさかったために早く温度があがったと考えられる。
実験2 鍋に400ccの水をいれて 沸騰モードにして全沸騰するまでの時間を計る
(1)準備
(2)結果
A 1分27秒
B 4分38秒
C 1分44秒
(3)考察
Aは早いと思っていたが Bとは3分近く早く沸く
Cは面積が広いから早いと思っていたが ほとんど変わらない むしろAが早かった。
※データが1つなのでこれが3つくらいあるといいと思います。所要時間は30分です。身近なところにたくさん不思議や疑問はあります!自由研究する人を応援したいです。
Aの鍋は優秀だと思っていたがこれで確信した。
Bは本当に熱効率が悪いと思った。
4 まとめ
簡単な実験だったが、普段思っていたことをデータ化することができた。熱効率の原因は明確になっていないが、同じ調理器具でも結果が違うのなら、データ化をして表示することも必要なのではないかとおもった。
5 もっと調べたいこと
熱効率と 金属の種類や構造の関係を調べてみたい。
※今回はデータが1つだけなので 本来は3つくらいあるといいです。この実験の所要時間は30分です。身近にたくさんの不思議と疑問はあります。自由研究しようとしている人を応援します。