朝、青少年赤十字加盟登録式を行いました。JRC委員の児童が立派に運営していました。JRC担当の先生がJRCのマークの意味や誓いの言葉の意味を伝えていました。JRCは青少年赤十字の活動です。石原小学校は県内でいち早く加盟して長く活動してきました。
「気づき 考え 実行する」という考えのもと、奉仕の精神や国際理解、地域貢献の活動をするものです。
今日の登録式でその意味や方向性を伝えました。JRCは昭和の時代に加盟しましたが、その当時、総合的な学習の時間や国際理解教育ということがありませんでした。そこで主に奉仕活動や仲間作りの活動、国際理解教育をJRCの活動で行ってきたのです。今は、国際理解教育やスキル教育などたくさんの教育が行われてきている中でJRC個別として行うのではなく、学校の中の活動で自然と位置付けて行っていこうと考えています。例えば募金活動や国際理解を行ったりするときにこのJRCの理念を勉強する機会を生かしていくことです。
以前は教科書にもJRC赤十字の精神である「敵味方なく助け合う」とか「困っている人に奉仕の精神」といったことを記した「赤十字の父アンリ―デュナン」という教材がありました。私は熊谷の小学校を卒業したので、JRCのことを勉強したことを今でも鮮明に覚えています。もちろんどんなJRC活動をしたかも覚えています。当時の教科書に載っていたのが以下の資料です。
「赤十字の父アンリ―デュナン」
(ソルフェリーノの思い出より)青少年赤十字指導用教材 ここで問題です。
赤十字はなぜこのマークになったのでしょうか
調べてみましょう。