新しい修学旅行まであと2週間とちょっとになりました。今日は見学地になっている「妻沼聖天山」にあいさつにいってきました。院主様、副院主様にお会いしてお願いをしてきました。6年生の11グループ約50人が聖天山に行く予定です。妻沼聖天山は熊谷の国宝です。頭では分かっていても実際にみて、体験すると感覚が変わります。昨年の6年生もそうでした。
妻沼聖天山では、地元妻沼小学校の6年生児童が、総合的な学習の時間で学んでいる国宝聖天山のことについてガイドをしてくれます。これは「聖天マスター」という教材です。児童は地元聖天様のことについて地元ガイドから話を聞き、自分も調べ、1分間で自分の担当した場所で発表するのです。実際に石原小学校の児童に説明することで発信力が高まります。「石原の子供たちにとって自慢できるところはなんだろう?」「石原小学校の子供が誇りに思えることって何だろう?」と思いました。
昨年の様子です。
昨年の様子です。
院主様のお話を聞いている様子です。
「地元の国宝の案内が1カ所以上できる」これは妻沼小学校の6年生の目標です。1分間資料を見せながら、ノー原稿でお話しするのです。石原小学校の児童にとって何かを伝えられるものはなんでしょう?もちろん地元の国宝がありません。そこを考えてくれるだけいいと思います。自分のふるさとのことを知り、発信する。これは発表力だけでなくふるさと思う心を作ります。
聖天山の院主様は、「妻沼小学校の児童が、地元のことを発信する活動を続けていって欲しい、そのために石原小学校の児童がきてくれることはありがたい」とおっしゃっていました。
新しい修学旅行は、石原小学校の児童にとって新しい学びの場であって欲しいと願っています。