昨日の全校朝会で講話した内容を作文にかいたものが提出されてきました。これらを読むのがとても楽しみです。子供たちには①1マス開けて書く、形式段落の書き方を身に付けること②聞いたことを書いて、自分の感想を書くこと③作文用紙200文字を最後まで書ききること。の3つをまず身に付けてほしいです。これは、大切な学力です。短時間に文を書ける能力は大人になってもずっと役に立ちます。
書かれた内容はそれぞれです。同じ話をきいても771名いたら771通りの作文になります。これがとても興味深いです。子供にはそれぞれの受け取り方があり、それを自分の言葉で、自分の考え方を表現してきます。この多様性が大切です。私は読みながらなるほどと思ったり、話し方を反省したりしています。今回は「人権について、共生社会」についてお話ししました。子供の作文の一部を以下に紹介します。
4年生男子
今日の校長先生の話は、人権週間についてです。家族や友達に大切にしてもらいたかったら、まず自分が人にやさしくしましょう。やさしくする方法は、1仲間外れにしない、2その人をみとめる、3なかまにするの3つです。
ぼくは校長先生の話を聞いてこれからも人にやさしくしようと思いました。理由は人にやさしくすれば自分もうれしくなって相手もうれしくなる。そうすれば相手にも大切にしてもらえる。一石二鳥だからです。
4年女子
今日校長先生は人権週間の話をしていました。人権の意味などを話していました。
私は今日の校長先生のお話をきいてじんけんの意味、人が誰もが大切にされるという言葉を聞いてじんけんってそういう意味だとか分かりました。私はこれから、なかまはずれにしない。違っている人をみとめてたくさん仲間を作りたいと思いました。
3年女子
今日の校長先生のお話は人権週間のお話でした。人権週間で大事なポイントは3つあることを知りました。一つ目はなかまはずれにしないことです。2つ目はちがっていてもみとめるということです。3つ目は仲間を作るということです。2つ目のちがっていてもみとめるのは自分の考えと「ちがっても」その人はその人の考え方でいいということです。それによってあたたかい学校・家族・社会ができます。
私は校長先生はお話をきいてどんな人でも優しくできるという目標をたたて頑張りたいです。人権はとても大事だということがわかりました。また自分の行動を考えて、もっと社会をあたたかくしたいです。
1年女子
こうちょう先生のおはなしはこうくんの「正しく」と「むつましく」についてでした。たのしいがっこうにするには人をたいせつにしていくことだとはなしをしていました。そのために、なかまはずれにしないで、なかまをつくっていくようにおしえてくれました。
わたしは、これからなかまをふやすようにわたしはががんばります。なかまがふえたらわたしはうれしいです。
6年女子
今日は人権の話について校長先生がおっしゃっていて人を大切にする方法をいっていました。
それを聞いて私はすごくなっとくいって共感しました。なぜなら、2つ目のいっていた「自分とちがっていい」のところで思って、人は全然違うから楽しく暮らせるのだなと思ったからです。あとの2つもしっかりおぼえておいて、人を大切にしてみんなもっと楽しく暮らせるようにしたいです。