昨日は学校内の教職員で人権教育研修を行いました。学校でも夏休み前に、各クラスで、新型コロナウイルス対策と人権教育のバランスをとるために「コロナ差別をしない」という指導を行いました。こどもたちに、授業のあとに感想や宣言を書いてもらいました。
コロナ対策をしているとウイルスが怖いということから、感染した人を中傷したり、医療従事者に心無い発言をしたりすることがあります。いつどこで感染するかわからない世の中で人間同士が責め合わないように人権上の配慮を子供たちに話しました。「自分が感染しないように気を付けること」「かかった人がわるいのではなくコロナウイルスがわるこいこと」「コロナ対策のために頑張っている人がいる」「助け合う」といった内容です。「差別をする」行為があると、自分でかかったときには「差別をされる」ということを理解してほしいです。差別のない社会を作っていくことが大切です。
子供たちの声を紹介します。
「私は友達がかかってしまったら傷つけたりしないことと だいじょうぶといってしんぱいしていあげたいです」2年生
みんなが差別をしないように「私は違う扱いをしたり、悪口をいったりしないようにします」5年生
なりたくてなったわけでなはない人々、病院などで働く人々への差別は絶対しません。また手洗いうがいをします。そして自分がされて嫌なことはしないと宣言します。5年生
お医者さんやかんごしさんをおうえんします 2年生
手洗いをしてコロナにかからないようにします。近所でコロナにかかってしまった人がいても「こないで」などの言葉は言わずにがんばれと応援したいです。6年生
6年生でつかった教材の一部です。
知ってもらいたいこと.pdf