16日 5年生で理科の電磁石の発展教材として、クリップモーターの作成の授業を行いました。講師は先日ウイークエンドサイエンスでお世話になった淺井先生です。
クリップモーターとは
エナメル線をコイル状に巻いて、回転軸をつくり クリップで支えて電気を流すと、それが電磁石になります。丸い永久磁石と
電磁石を近づけるとN極同士が反発して動きます。半回転すると電流が流れないように軸を半分だけエナメルをはがさないでおくと
勢いで回りまた、N極同士が反発するようになります。この仕組みがクリップモーターです。
材料は 型紙と 電池と クリップと エナメル線と 磁石だけです。
これを1~4組まで1時間ずつ授業で作りました。淺井先生はこのモーターをあちこちで作らせて理科に興味を持つ授業をしてくださいます。20年のノウハウがあります。
割ばしにコイルを巻いて型紙を折るところ
友達同士で教えあったり、実物投影機で映したのをみたりして一生懸命作りました。
ものつくりの経験があまりない子にとってこの活動は大変です。でも、なんとか頑張って作っていました。
淺井さんの手作り教具です。理科は理論通りにやれば再現できることが重要です。しっかり作ればかわいいコイルが
必ずくるくる回って楽しい教材です。5年生は全員回ったでしょうか?頑張っていました。
淺井先生4クラス全部教えてくださり、ありがとうございました。その情熱には頭が下がります。