今日は2年生の徒歩遠足でした。学校→一番街→県立図書館→ひろば が基本のコースです。クラスごとに分かれていきました。
3,4組ははじめは八坂神社です。ここから一番街に向かいます。今日は地元の保護者の方に、一番街の説明をしていただきました。ミニ講座です。
まずは子供たちに3つの課題です。
探してみよう
1 450年前の北条堤 (ほうじょうづつみ)
2 330年前の中山道宿場のなごり
3 62年前に名前がついた一番街
ということです。
1 北条堤は以前ここは荒川のながれがあり、土手があったそうです.かつて石原は石がゴロゴロしていて石原といわれたそうです。また石原五郎左衛門という方がこの土地を守っていたそうです。鉢形城のお殿様が土手を築いていただいたあとがあるそうです。一番街から両端に道が下がっているというのです。土手のあとを感じさせる坂を探します。
2 この八坂神社のとなりの道が中山道です。国道17号を知っている2年生がいましたが、中山道は分からないという児童がほとんどです。洪水の多い道をさけ、山の中を通る道をつくったのが中山道といわれているそうです。一番街は中山道の宿場のあとで、昔からお店が多かったと言われています。横が短く縦が長い土地の形をしているのは、道に面した入り口の長さで税金が決められたことから、税金を節約するための細長くなってということでした。石原小の校歌の額の字を書いた先生の話やもとの八百屋さんや理髪店の話もしていただきました。八木橋の中を中山道が通っていることも教えてくれました。
3 一番街は、62年前に一般募集で決まった名前だそうです。そのときのポスターのコピーなどもみせてもらいました。昔の八木橋の写真も見せてもらいました。昔の八木橋デパートのマークもみせていただきました。
1組 2組は帰りによりました。
また説明をしていただきました。いい態度で食い入るように見ていました。説明してくださった地元の保護者様大変お世話になりました。私も、担任の先生も勉強に勉強になり、もっと知ってみたいという興味が沸きました。子供たちも一生懸命探していました。
資料を用意して、案内してくださった 保護者の方に心から感謝します。ありがとうございました。資料は職員研修、石原学で役立てたいと思います。