朝 検温ボランティアのお父さんから石原地区の野球チームの記事について話を聞きました。「やきゅいく」というサイトに載せられているということでした。「異色の野球チーム」と書かれたその内容は、本当に温かいものでした。
チームの目的は勝利至上主義ではなく、健全育成。お母さんのお茶当番もなし、野球が好きになることをめざしているということでした。
私も常々、子供たちのスポーツにかかる事情に関しては心配していました。
1つは、「子供たちは楽しくやっているのかな」ということです。自分も小学生時代熊谷で地区のソフトボールチームに入っていました。決して上手ではなかったけど何とか練習したり、試合に出たりしていたことは覚えています。下手でもなんとかチームに入れてもらえていたなという気持ちがありました。
今のスポーツチームの中にはかなりレベルの高いチームがあり全国遠征をしていると聞きます。それも大切なことですが、小学生で疲れ果てていないかなとか、けがは大丈夫かなとか心配になります。子供はまだまだ未発達であったり、言葉に表せないことがあります。子供の成長を考えた活動であってほしいと思っています。
2つめは「大人のかかわり」です。暑い中1日中外でお茶当番をしている保護者のみなさんは大丈夫かなということです。何日も自分の時間を子供のために費やして本当に大変だなと思っていました。お茶当番とかが大変で子供をチームに入れられないという声も聞いたことがあります。これも難しい問題です。今は放課後や休みに、子供だけで自由に広場でスポーツをいて遊ぶことが少なくなっています。できなくなっているとも言います。コロナで余計にそうなっていると思います。子供たちが体を動かして安全に遊べる場所や環境があればよいのですが、これは考えていかなくてはならない問題です。
石原地区の野球チームの記事を紹介します。
https://baseballking.jp/ns/238708 https://baseballking.jp/ns/239518