校長室の額を直していたら、今から40年前の額のなかから以下のような言葉の紙が出てきました。
どの子も子どもは星 それぞれがそれぞれの光を放って またたいている
光を見てやろう またたきにこたえてやろう
光を見てもらえないと 子どもは光を消す またたきをやめる
光を消しそうにしている星はないか
またたきをやめそうにしている星はないか
光を見てやろう またたきにこたえてやろう
そして 天いっぱいに
子どもの星をかがやかせよう 昭和51.3.3 東井義雄
東洋のペスタロッチと言われた教育者 東井義雄先生の直筆の色紙と思われます。
実物が見つかった驚きより その言葉の意味にびっくりしました。今、心にしみる言葉です。子供たちの頑張りや子供たちの気づきを大切に取り上げ磨いていく教育の大切さを表しています。子供たちには可能性があります。それは子育てでも同じです。子どもたちの姿や行動をよく見て、こたえ、応援して光輝く子どもになってほしいと願っています。