勉強、がんばってる?
前回、校長先生のお話の中の、「命、きずな、学習」の「きずな」についておはなししました。今回は学習についてお話します。
「べんきょうができる」「けいさんがはやい」「もじがきれい」
だれでもそういわれたら、うれしいですよね。
でも、なかなかべんきょうはめんどうだったり、けいさんをまちがえてしまったり、もじがゆがんでしまったり、……しませんか?
そのりゆうとしてかんがえられるのが、「しせい」と「えんぴつのもちかた」です。
「え~!しせいなんて、べんきょうとかんけいないよ」
「えんぴつのもちかたをかえても、もじがうまくなるわけないじゃない!」
というこえがきこえてきそうです。
でも、ほんとうにそうでしょうか。まずは、しせいをかくにんしてみましょう。
①しせい
1.おなかとつくえのあいだにげんこつ(グー)1こか2こぶんの
すきまをつくります。
2.あしはしっかりペタリとゆかにつけま
す。
3.さいごに、こしぼねをピン、とのばします。かたのちからは
ぬきます。
このグー・ペタ・ピンのしせいでべんきょうすると、つかれないでしゅうちゅうしてべんきょうできるそうです。ためしてみてね。背骨の上に頭がのっていると、脳のはたらきがよくなる、という脳学者もいます。しせいって、だいじですね。
②えんぴつのもちかた
1.ちからをいれすぎないで、ふんわりもちます。
2.おやゆびとひとさしゆび、なかゆびの3ぼんでもちます。
3.くすりゆびとこゆびはかるくまげます。
えんぴつのもちかたがつよすぎると、すぐにつかれてしまったり、
手がいたくなったりします。また、きれいなせんがかけません。
もちかたがよわすぎると、おもいどおりにえんぴつがうごかせません。
いちど、じぶんのえんぴつのもちかたをかくにんしてみてくださいね。
よいしせいで、ただしいえんぴつのもちかたでべんきょうすると、つかれないでしゅうちゅうしてとりくめます。
そのほかにも、べんきょうするへやのあかるさ、おと、へやのおんどなどもちょうせつするといいですね。小さなことですが、まいにちのべんきょうではとてもたいせつなしゅうかんです。