1年生の授業より 考える授業のノートを全員が電子で提出して比べる授業でした。
〇〇〇●□□□□
●さんは前に3人いて後ろに4人います全員で何人いますか
3+1+4=8という計算をするところです。
図をノートに書いて考えます。
まず問題をノートで解きます。
つぎにノートを写真にとって 提出します
そして出されたものを電子黒板で並べて比べます。
写真にとって提出しなくてはならないので全員参加の授業をつくることができます。
1年生も真剣に写真をとっておくっていました。
1年生はジャストスマイルをつかって算数の勉強ができました。
ノートを写真にとって送る 「半デジタル的」な使い方です。先進校といわれる学校もロイロノートで使っていました。
ノート指導を重視するならこの使い方はしないほうが能率的です。ノートを使うならノート デジタルを使うならデジタルのほうがいいです。授業者の先生もそう感じていたようです。この使い方も一つの手段ではあります。
2年生は 算数 たしざん ひきざんの立式の授業です
問題文からたし算かひき算かを 図をつかって決定します。図は算数の演算決定に重要なツールです
紙のノートに図を描くのは大変です。
デジタル教科書の図を自由に動かせる教材をつくりました。
子供たちに与えて、図をうごかしながら考えて 立式まで書き込み提出します。
デジタルツールの良いところを使っています。
この教材はメタモジクラスルームというアプリで自作しています。
練習問題もメタモジクラスルームでたくさん作っています。終わった人にはどんどん問題を配りました。
この教材はオリジナルです。2年の先生がつくりました。図をレイヤーで動かせるのは思考ツールとしては優秀だと思います。図を書いたりつくったりするのは手間がかかり、効率が悪くなります。このように図の部品を指で動かして作り、立式をするのは頭の中にイメージを作りながら考えられるのでこれからも考えていきたいところです。
5年生の三角形の高さを考える授業です。
図をデジタルノートで配り、三角形の高さをかいて提出する。
全員参加意識の高まる授業です。全員がノートにやっても授業中には数人しか取り上げることができないので、教師が把握したり、評価したりすることが十分にできないことがあります。でもデジタルで行い提出させると全員が瞬時に教師にデータを送ることができます。
さらにそれを前の電子黒板に提示することで ヒントカードにもなります。
この使い方は有効です。書いている時間も大事ですが、効率的に授業ができました。
後半はジャストドリルで十分ドリルをすることができました。
ドリルソフトは自動〇つけ機能で個別最適化が図れます。ドリルソフトは自習や家でもできますが、授業中に利用することで教師は個別指導ができます。つまづいている児童は教師用タブレットで把握できます。教師の役割である個別指導に専念することができます。
ドリルは進んでいる子はどんどん進めることができます。一斉授業では進んでいる児童が待っていることが多く意欲が減退する場面があります。理解できない児童は同じく教師の手が入らずに意欲が減退する場面があります。待っている時間がもったいないので、こうしたツールを使っていくことはもっと研究する余地があります。
6年生の道徳の授業では自分の考えを書くときに利用しました。心はみえないけど、表明されることで見えます。
今回はPC室のジャストスマイルで行いました。タブレットのwifiにくらべてpc室のパソコンのつながり方は安心できます。
学校では学校でかったタブレット40台 借りているタブレットが40台しかないので、PC室をつかうとギガスクールの練習ができます。
まだまだPC室の役割はあります。この9月からこのようにPC室は教室と同じように前向きに配置しています。コロナ対策としても向かい合わない
配置は授業がやりやすくなります。考えを書いて提出すると前の電子黒板に並んで表示されます。この方法はすべての教科に使えます。
以上の4つ授業をおこないました。いくつかパターン化して授業を展開していこうとおもいます。