昭和47年6月19日に石原小学校が火事になりました。これは150周年を前にいろいろと資料を整理していたら当時の資料が出てきました。
写真や作文です。
こんな写真帳がでてきました。
焼けた当時の写真が納められていました。昭和47年6月19日明け方のことでした。
当時私は小学校3年生で、熊谷西小学校に通っていましたが、私の家からも西の空が真っ赤になって煙が上がっていたのを見ました。当時私の父は、市役所につとめていて知らせを受けていそいで現地に行ったのを覚えています。当時の小学生や地域の方、保護者のみなさんは本当にショックだったと思います。
第2校舎 第3校舎が焼けた様子です。第2校舎は第1校舎のような2階建て、第3校舎は平屋だったようです。
当時の様子を綴った石原小の子供たちの作文もありました。
全員文ではないのですが、各学年ごとに作文が綴られていました。読ませてもらうと当時の小学生の記憶がよみがえります。
卒業生の方で覚えのある方もいらっしゃると思います。なにか分かることがありましたら、ご連絡ください。
校舎が突然に使えなくなっても学校はそのままお休みすることができないので、体育館やそのほかで授業を再開している写真もありました。
写真や作文を後世の人たちに残そうとされていた当時の職員の思いを感じます。
戦後の写真のように感じますが、子供たちも先生も一生懸命学んでいます。
現在もいろいろと制約がありますが、過去から学び、工夫して子供たちとの学びを作っていこうと思いました。