コロナ禍における 傘さし登下校について聞かれることがありました。
コロナ禍に関して振り返ってみました。
R2年に 本校では分散登校中に 「マスクをしていると熱中症のことが心配」との声があり、調べたところ 愛知県豊田市で マスクも取れて 距離もとれて 日傘にもなる 傘さし登下校の実践の記事をみて職員からの提案があり、実施し始めました。同時に熊谷市教育委員会からも傘さし登下校をするよう指示がありました。
本校では保護者のみなさんの協力もあり、6月1日~9月30日の傘さし登下校はほぼ100%でした。
熊谷市から令和4年9月に小学生全員に黄色い日傘兼用の傘が支給されました。
コロナと熱中症予防の両立 3年間続けて 今年は5類移行となり 傘さし登下校は任意
熱中症予防のために推奨としました。
※ 現在の状況
マスクは外して良い状態ですが、まだほとんどの児童がマスクをしています。80%くらい。
暑い日がまだすくないために傘をさして登下校する児童はほとんどいません。5%くらい。
暑くなるので今後はマスクをとって 傘さし登下校をするよう指導していこうと考えています。コロナ禍でやっていたマスクはなかなかやめることができません。不安もあることが分かります。インフルエンザもはやっていて無理にすることはしないようにしますが、熱中症の危険もありますので呼びかけていきたいと考えています。
日傘はこどもたちはなかなか使いませんが今日は朝雨が降って帰りに日が差しました。西門でみていたら日が出てきて暑くなったとき数人の児童が傘をさしました。聞いてみると「暑いから」と言っていました。コロナ禍でやってきたことが少し身についてるのかなと感じました。日傘が熱中症予防のアイテムとして子供たちに定着していればいいなと思っています。