今朝は　後期のスタートの日でした。教務主任の先生が朝からzoom朝会の準備をしてくださっていました。いつものように待っていると「つながりません」「パスワードが違うとでます」との校内電話が鳴りました。
　さあ　大変です。ICT機器にトラブルや不具合はつきものです。様々なトライをしました。普通のつながるクラスとなかなかつながらないクラスがでました。ここ最近半年くらいこのようなことはありませんでした。しかし、こういうことがあるのも仕方がないことです。何回か全校でつなぎなおしました。「トライアンドエラー」を繰り返して全校がつながらないと判断して、急遽放送による始業式にしました。

　zoomがつながったクラスの子供たちの様子は見ることができました。とてもしっかりと聞いていました。朝から先生方には対応していただきましたが、このようなことを　乗り越えながらやっていくことが多くなります。「変化の激しい予測不能の時代を、、乗り越えていく」という目標が出されています。

　まさにこのことです。私は長年PCを活用する取り組みをしてきました。「専門家だからやってください」と言われることがありますが、決して専門家ではありません。私は書道やDIYが好きです。理科の教員なので自然や生物を育てることも好きです。スポーツも好きです。PCはつねに「トラブル」を起こすのでそれには対応してきました。だからPCの面倒を見ることが多かったのでPCのことについては少しだけ知っています。「専門家だからお願い」といわれてPCがトラブルを起こしたときに応援してきました。何千時間それにあたってきたでしょうか。その時間お願いした人は何もせずに待っていました。その時間がとても無駄です。その時間にみなさんが対応し、対応能力を身に付けることが必要だったのです。これからはすべての人がこれに向き合っていく時代になっています。

　大変ですが、トラブルを起こした時に対応できないと、活動や仕事が止まってしまいます。できる対応を一人一人が身に付けることが大切なのです。児童生徒も教員もです。「再起動する。つなぎなおす。いろいろ試してみる。それでもダメなときは代替え手段を行う。」今日はたくさんやってもらいました。そうやってトラブルを乗り越えてみなさんとこれからの時代を生きていきたいと思います。
　もちろんPC関連企業の方のサポートも大切です。PC関連企業の方は「PC専門家」ですから、、、。