今子供たちに一人一人に1台の端末で学習することを目指した構想が「ギガスクール構想」です。学校ではすこしずつ導入に向けて準備をしています。
1 通信回線
パソコン単体でがくしゅうするのではなくインターネットとの通信が必須なのがギガスクールです
通信回線には
無線LANが必要です。
電話回線(LTE)でもできます。
どちらかの方法を使います。
・無線LAN(WIFI)のためには学校内に配線がないと準備できません。
今、実験のために仮の回線を「おやじの会」の方々に引いていただきました。
6年生のところだけはあります。
・LTE 電話回線のことです。今年学校の教材費で13台のタブレットを買いました。
通信費が多くかかるために13台だけしか買えませんでした。
2 端末
・アンドロイド端末 タブレット 39台
端末は現在、今年の教材費で13台買ったものがあります。これは教員が今使って
電子黒板に映したり、授業の動画を撮ったりしてつかっています。
さらに26台買いました。これはWIFIモデルなので WIFI環境がないと
使えません。
・ウインドウズ端末 PC 39台
11月まで実験のために、借りたものがります。ドリルをおこなうための端末です。
3 ソフト
・共同学習用のソフト メタモジクラスルーム スカイクラス
授業で教員が子供たちに教材を見せたり。子供たちの答えを収集するための
ソフトです。
実験のために 借りています。
現在2種類あります。
・ドリルソフト ジャストスマイルドリル
算数やその他の問題ソフトです。自動的に採点してくれます。まだ実用化に向けて授業に
どう取り入れるかを検討するために借りています。
4 電子黒板
熊谷市から支給された電子黒板とPCのセットが12台あります。今は全クラスで交替で使っています。
デジタル教科書を映したり、具体物を映したりしています。足りないところは、ご家庭から寄付された
液晶テレビを活用しています。
・今後の展開
ドリルソフトをすこしずつ活用していきます。
授業支援ソフトを活用していきます。
運動会のweb配信を各クラスで行えるようにします。
全校ですこしずつ、進めて行きます。課題がたくさんありますがすこしずつ解決しながら進めて行きます。
・課題
30台以上が一度につながったときに動くのか
子供たちの操作のこと
PCやタブレットの性能が十分か
ネットにつながらなかったらどうするか
黒板ノートの授業からどうやって移行していくか
すべてがPCやタブレットで授業するわけではありません。実習や実験、話し合いは当然やっていきます。
「デジタル機器と対面授業や実習のできる学校」これが重要です。人間関係や実体験は小中学校でしっかり学習
することが大切です。
デジタルとアナログのバランスやPCの学習のよさを上手に取り入れないと学習効果があがりません。教職員も研修しながら
すすみます。 大きな課題は
「PCの調子が悪いときだれがPCの調整をするのか」です。
教員は子供たちの教育に当たっているためにPCの調子が悪かったり、壊れたりしたとき、子供がパソコン操作でこまっているときに、
教員は授業を中断して、そのパソコンの修理や調整ができないことです。 導入に向けてこれが一番の問題です。 機械だけで導入してもこの問題は解決はしないのです。それも含めて子供たちのための環境を作っていきます。コロナ対策も進めます。ギガスクールも進めます。ギガスクールはまだまだこれからが大変ですが、十分考えていきたいと思っています。
くわしくは以下のサイトにあります。