さきにどうぞ、ゆずりあい
あめのきせつ、つゆにはいりました。くうきがじめじめして、むしあつくかんじますね。
こういうときこそ、さわやかなきもちでせいかつしたいものです。
きょうは、ふたつのおはなしをします。ひとつは、このあいだのつづきの、「し・ぐ・さ」のさのはなし。もうひとつは、マスクのはなしです。
さ のはなし
いしわらしょうがっこうのろうかにかいてある「し・ぐ・さ」の「さ」は、「さきにどうぞ、ゆずりあい」です。
むしあつくて、イライラしているときに、おともだちとぶつかったり、とりあいになったりしたら、それだけでけんかになってしまいます。こんなときだからこそ、ゆずりあいがたいせつです。
「どうぞ」
「さきに、いいよ」
と、ひとにゆずれるひとは、つよくて、かっこいいですね。
あした、なにかひとつでも、ひとにゆずってみましょう。ゆずることで、じぶんがひとまわりもふたまわりも、おおきくせいちょうします。
マスクのはなし
コロナウイルスのかんけいで、みんなマスクをわすれずにがっこうにこられるようになりました。たいおんも、まいにちしっかりはかっていて、すばらしいですね。
さて、そのマスクです。
おべんとうのときなどに、マスクをはずしたら、どうしますか?
マスクをひろげたまま、つくえのなかにしまったり、くしゃくしゃのままポケットにつっこんだりしているひとがいます。マスクをつかわないときは、くちについたほうをうちがわにしてはんぶんにおって、ポケットにしまうといいですね。つくえのうえに おきっぱなしにして、ゆかにおちたりすると、せいけつではありませんね。
それから、おうちにもちかえったマスクはどうしていますか。
つかいすてのばあいは、そのままごみばこにすててください。そのときは、やはり くちについたほうをうちがわにして はんぶんにおり、ごみばこにいれましょう。これは、マナーです。
ぬのでできたマスクは、せんたくができますね。おうちのかたにあらってもらうのでもいいですが、ちいさいものですから、じぶんであらうこともできますね。わずかなことですが、じぶんでできることをひとつでもふやしていくことが、おとなになるためのたいせつないっぽです。
きょうから、ひとつでも、はじめてみませんか?