「も」 最も重い 本石の屋台
八坂祭典(うちわ祭り)は現在旧熊谷町と旧石原村の内の下石地区の12町で開催していますが、昭和8年熊谷市制施行の前までは、熊谷地区と石原地区では別々にお祭りを行っていました。その頃は石原地区には上町、仲町、下町の3台の屋台がありました。昭和8年市制施行で、熊谷石原地区合同で祭典を行うようになったとき、下町は石原1丁目に、仲町は同2丁目に、上町は同3丁目に改称されました。
昭和20年の戦災時に2丁目の屋台も焼失してしまいました。それもあり、23年の八坂祭典復活時に1丁目と2丁目が合同して、1丁目の屋台を本石町と呼ぶこととしました。そのため、現在は本石区の屋台と呼んでいます。なお、旧石原3丁目の屋台は、石原区と呼ばれています。
本石の屋台は昭和12年石原1丁目時代に新調されたもので、全町12台の山車・屋台の中で最重量を誇っています。
近年行うことができませんが、うちわ祭りはとても見ごたえがあり、場にいるだけで楽しい気持ちになれますよね。石原小のお友達も大活躍するうちわ祭り。ぜひ、次回開催できるときはみんなで盛り上げていきましょう!