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2024/03/20

石原小の卒業式3 

| by 校長
 いよいよ 6年生はあと2日となりましたね
 
 選ばれなかったですが 素晴らしい答辞の作品を紹介します。

もう一つの答辞
 答辞                         6年生男子

暖かい日の光が降り注ぎ、僕たちが入学してから6度目の桜が芽吹いています。本日この良き日僕たちのためにこのような素晴らしい卒業式を開いていただきありがとうございます。僕たち石原小学校6年生104名は本日石原小学校を卒業します。思えば6年前楽しみな気持ちと不安な気持ちが胸いっぱいの中で迎えた入学式が今はもうとても懐かしく感じます。

はじめての校舎や新しい先生に出会い緊張していましたが新しい友達がたくさんできたことによって緊張がほぐされていき、新しい環境に馴染むことができました。たくさんの友達と参加した行事など楽しい学校生活のおかげでこの6年間があっという間に過ぎていきました。

一方で2020年新型コロナウィルスが流行し行事が中止になったり、分散登校になったりするなど学校生活に大きな影響が出ました。しかし、そんな時でもタブレットを使いインターネットを通じて授業が行えたことで先生や友達の顔を見ることができ、とても心強くみんなとのつながりをしっかり感じられたのはとても貴重な経験となりました。

6年生になり新型コロナウィルスが比較的落ち着き影響も少なくなってきた頃、ついに泊まりで行く鎌倉修学旅行が実現しました。決められた時間の中で、どこでどのように過ごすのが、皆で計画を立てていたときのワクワクした気持ちは今でも忘れられません。また友達と一緒に見た江ノ島のキラキラと輝く海そしてホテルの部屋から見た大きな真っ赤な夕日は僕の一生の思い出となりました。また熊谷修学旅行は普段何気なく過ごしている熊谷の街をより深く広く知ることができました。熊谷の歴史を知り熊谷を支えるためにたくさんの人たちが関わっていることを実際に見て熊谷は多くの人たちに守られているのだなぁと実感しました。それと同時に自分が熊谷市民であることを誇らしく思いました。石原小学校での6年間たくさんのことを経験したくさんの思い出ができましたが、それらはこれからの僕たちがより強くより正しくより睦ましく成長する手助けとなってくれると確信しています。新型コロナウィルスの影響を大いに受けた6年間だったにもかかわらずたくさんの思い出が作ることができたのも先生方と地域の方々のおかげです。先生方はいつどんな時も僕たちのことを第一に考えてくださいました。優しくアドバイスをくださったり叱咤激励してくださったり、先生方のその一言一言が今の僕たちを作り上げてくださいました。先生方からの温かいお言葉は決して忘れません。本当にありがとうございました地域の方々には僕たちの登下校を見守っていただきました。暑い日も寒い日も天候の悪い日も変わらず元気な挨拶をしてくださり、僕たちは毎日パワーをいただき安全に登下校し過ごすことができました。いつも優しく見守ってくださり本当にありがとうございました。

そしてお父さんお母さん6年間どんな時も僕たちを支え寄り添い考えて2見守ってくださりありがとうございました。お父さんとお母さんの注いでくれた愛情がいつも僕たちを包んでくれて守ってくれました。たくさんの方々に見守られて僕たちは今日卒業します。 皆様のおかげでここまで来られたこと心から感謝しています。在校生の皆さんもっともっと石原小を笑顔溢れる元気な学校にしていってください。僕たちを支えてくださりありがとうございました。いよいよ来月から中学校生活が始まります。中学校でも石原小学校「強く正しく睦ましく」の精神を胸に様々な目標に向かって挑戦していきたいと思います。僕たちを支えてくださった皆様本当にありがとうございました。心からの感謝の言葉を申し上げ答辞といたします。(1486文字)

 
もう一つの答辞    6年女子

暖かい日の光が降り注ぎ桜の蕾も膨らみ始め、春の訪れが感じられます。本日この素敵な日、私たちのためにこのような素晴らしい卒業式を開いていただき本当にありがとうございます。私たち104名は本日石原小学校を卒業いたします。思えば6年前小さな体に期待と不安をいだき、この体育館で入学式に出席したことが懐かしく感じられます。たくさんの友達と出会い楽しく過ごした毎日は一生の宝物となりました。あっという間の6年間でした。みんなで協力しあった日々が今思い出されます。

2020年に新型コロナウィルスが流行し、今までの生活が変わりほとんどの行事が中止となりました。感染対策のためマスクの着用ソーシャルディスタンスなどが定められました。これまでの生活よりも気をつけることが多くなりました。そんな中で行えた行事は忘れられない思い出となっています。林間学校での宿泊は日帰りとなりましたがみんなで協力し登った山頂はとてもきれいな景色でした。校庭で行ったキャンプファイヤーみんなで踊ったり走ったりとレクを通し仲間との絆を深めることができました。6年生でははじめての宿泊修学旅行となりました。グループに分かれ歩いた鎌倉の街は受け継がれてきた伝統を感じることができました。2つ目の修学旅行は熊谷の良さを改めて知ることができました。そして社会科見学では滅多に入ることもできない国会の中を見学しました。中はとてもきれいでした国立科学博物館では自然や動物の様々なことについて詳しく知ることができました。また3つの自由行動を通し共に行動した班の人たちとも仲を深めました。

これまで私たちを温かく見守ってくださった地域の皆様ともに喜び時に厳しくして叱って私たちを正しく導いてくださった先生方本当にありがとうございました。そしてこれまで育ててくださったお父さんお母さんどんな時も私たちを励まし寄り添い不安を和らげてくれるその温かさが本当に嬉しかったです。普段は照れ臭くて言えないけれどいつも感謝しています。私たちは皆さんに温かく見守ってくださったことを心から感謝しています。

在校生の皆さん私たちを支えてくださり本当にありがとうございました。皆さんと過ごした日々も私たちにとってはかけがえのない思い出となっています。そして150年の歴史ある石原小学校を大切にしてください。私たちは皆さんに石原小学校を託し旅立ちます。

これから私たちは新しい明日へ向かい、この石原小学校で得た多くの思い出、学び、誇りを忘れずに力強く成長していきます。本当にありがとうございました。石原小学校のますますのご発展を心より祈念し答辞といたします。(1084文字)


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校長室カウンタ

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ご挨拶

 
校訓 「強く 正しく 睦ましく」
学校教育目標
『夢や目標をもち、自ら学び、心豊かでたくましい児童の育成』 

第26代校長 加藤 信 

 令和6年度がスタートしました。新型コロナウイルスが5類に移行し、行動制限のない通常の学校生活に戻ってのスタートとなりました。4月1日付で、第26代校長に就任した加藤 信です。関根校長の後任として、とても光栄なことであり、重責を感じています。精一杯頑張りますので、よろしくお願いいたします。

 新年度に当たり、「学校経営方針」として『夢や目標をもち、自ら学び、心豊かでたくましい児童の育成』を掲げ、教職員全員の力を合わせて取り組んでいきたいと思います。目標の連鎖を目指し、2つの提案を考えました。

 1つは、『ドリームカード』です。「キャリアパスポート」とリンクさせ、前期前半から4つのサイクルで目標と方策を立て、自分に挑戦していくものです。大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手が高1の時に作成した「目標達成シート」がヒントになっています。

 もう1つは、『いしわらテン』です。校訓「強く 正しく 睦ましく」から、「石原小スタンダード」を参考にし、具体的に10の取組をピックアップしました。これを先生方に分担して担当してもらい、1年かけて子供たちに達成させ、成就感を味わわせ、自信をもたせたいというものです。児童の実態を踏まえ、スモールステップで少しずつ階段を上り、「やればできる」「やってよかった」と自信をもってもらいたいと考えています。
 「楽しく学ぶ学校」は、小学校の基本です。150周年行事を行い新たな歴史を刻んだ石原小学校は、保護者、卒業生、地域の方々からたくさん応援していただいていると聞いています。学校は、「楽しく学力を身につけるところ」「思い出を作るところ」です。保護者のみなさまにおかれましては、今後とも学校と家庭が一体となって進めてまいりたいと考えております。
 152年目を迎える今年、新たな石原小の歴史を刻めるように保護者、地域のみなさん、卒業生のみなさんと石原小学校を一緒に創っていきたいと考えています。今年度もよろしくお願いいたします。 
                                 令和6年4月8日  

 

石原小のプロジェクト(学力・ICT活用・地域とともにある学校)

現在進行中の石原小のプロジェクト


完了したプロジェクト
・ 運動会web配信プロジェクト(ICT活用・地域連携)
 新しい修学旅行プロジェクト(地域連携・ふるさと学習) 完了
・ コロナ対策学校行事代替プロジェクト 林間学校・遠足等 完了
・ GIGAスクール先進研究校プロジェクト(市教委 ICT活用)完了
・ まなプロ(総合教育センター・リコージャパン ICT活用)完了
・ 学力向上プロジェクト(県教委)完了
・ 150周年記念事業プロジェクト 完了
・ 石原学プロジェクト(地域連携)令和5年度末まで 完結
 
「ウィズコロナ SDGs共生プロジェクト」
    →「睦ましくプロジェクト」 令和5年度末まで 完結
・ 情報教育プロジェクト 令和5年度末まで 完結
 

情報教育 その1「情報ってなに?」

校長から情報モラルの教材を発信します。
子供たちといっしょにかんがえていければと思います。

情報教育とは、情報や情報機器を使うときに必要な教育です。
3年生から6年生を対象としています。はじめはこのような形で発信します。
だんだんグレードアップしていこうとかんがえています。

第1回目は 「情報って何?」
インターネット教習所web1.pdf



答え
①情報は音でつたえるものである                          × 音だけなく 映像や文字もある

②テレビにハムスターが映っていますテレビの中にハムスターはいません。 〇 生きているハムスターはいない。 

③キャンプは「楽しくない」と言われたら本当に楽しくない。     ×一人の人が楽しくないといっても行ってみないとわからない。

次回は17日の予定です 第2回「情報は人がつくっている」


 

情報教育 その2「情報は人が作っている」

情報教育第2弾です

一緒に考えてください。
第2回目は「情報は人がつくっている」
インターネット教習所web2.pdf
答え

①人の話は、かならず正しくつたわる。 ×   変わってしまうことがある
②人によって話が違うのは情報は人が作っているからである。〇 
 ③人は話を作って伝えることがある。〇

次回は25日の予定です。 第3回 「情報は取り戻せない」
 

情報教育 その3「情報はとりもどせない」

情報教育第3弾です

 一緒に考えてください
 第3回目 「情報は取り戻せない」
 インターネット教習所web3.pdf


①写真をネットにのせるとたくさんの人に配れる。

○ ネットにのせると一気にコピーされて拡散することがあります。
  見ている人にはほぼコピさーれます。ですからたくさんの人に配ることができます 

 ②「よい」とおもって写真をネットをのせることを「いやだ」と思う人がいる。
○ います
  写真を他の人にみられると嫌だと思う人がいるのは当然です。
  見知らぬ誰かに写真を配られていい気持ちではありません。
  自分がよいからといってなんでもネットものせることは良いことではありません。
  かならす相手に承諾「のせていい?」と聞いてそのリスクがわかって「いいよ」
  といったらのせることができます。


 ③ネットにのせた写真はもう消すことはできない。
○消すことはできない
   情報はものと違ってコピーされやすいです。特にネット上に載せたものはすぐにコピーされます。
   相手の端末にはいった写真を特定して消すことは難しいです。他人がみられるということは
   その時点でコピーされているのです。発言したことを相手に「わすれて」といってももう忘れられないとの同じです。
   紙に書いた文書はとりもどすことはできますが、相手が読んでしまうと記憶から消すことができません。
 

情報教育 その4 「その情報はただしいの?」

情報教育第4弾です。

 一緒に考えてください。
 第4回目「その情報は正しいの?」
インターネット教習所その4.pdf

1.テレビの放送は全て正しい  × テレビの情報がすべて事実を伝えているわけではない
               間違っていてののちに訂正されることもある
               「やらせ」といわれる大げさな表現や事実を作ってい
                ることもある
2. インターネットの情報は全て正しい × インターネットのはだれでも配信すること
                     ができる。誰が書いたかわからない匿名の記事や映像がある。

3.コマーシャルの情報は大げさにいうことがある  〇物を売るためにはよいことを中心にいうことがある。音楽を使ったり、いいところだけを伝えたりすることがある。