職員研修
夏休みには職員研修をしています。スクールカウンセラーを講師に22日は全職員で研修しました。
子供たちの課題に対して目標をもち、リソースを明確にして、スモールステップの指導を考えて行く研修です。
共生社会において子供たちへの指導は「平等から公平へ」シフトしています。だれもが楽しく学べる学習環境を作ります。
これは子供たちの自己肯定感を育成するために大切なことです。職員は真剣に研修してました。夏休み明けから役立てるように準備していきます。
例として 内容を簡単にいうと以下の様です。
1 課題 (子供達には苦手なことやできないこと、情緒の安定や姿勢、集中なども含む)例 授業中おついて学習することができない。
2 目標 課題に対して望ましい姿です。例 学習に集中して課題をやり遂げられる。 座って10分 話を聞くことができる。等
3 リソース(その子のよいところ 得意なこと)例 図工が得意、自分を認められると頑張れる。
4 スモールステップ(やり遂げやすい小さな目標をつくり繰り返す)
例 おちついてる時間を計って記録を伝える。できたらほめる。1週間記録をとって振り返る。得意な教科からはじめる。授業の見通しが持てるように授業の流れをはじめに知らせる。黒板に流れを書いておく。
このようなことを教師自身で考え、交流して話し合いスキルを考えさせていきます。
これは御家庭でも活用できます。夏休みにやってみてください。
1 児童の課題を1つだけあげる
2 どうなっているのが良いのか目標をもうける
3 お子様の良いところ 得意なことを考える。
4家でできる家族の手伝い等 簡単にできることをやらせて ほめる 繰り替えす
できることを増やしていく。焦らずできることを増やしていく。