セットアップが完了したクラスは、ログインをしてみました。そこでの課題があります。
課題1 キーボード入力 キーボード入力は伝統的な文字入力方法です。タイプライターの文化のある海外のものを使っています。キーボード配列、ローマ字入力も英数文字です。配列は伝統的なものです。日本人がはじめに引っかかるのがこれです。慣れればできるようになりますが、あいうえおが順番に並んでないのでさがすのが大変です。
スイッチをいれて パスワードを入れる作業があります。
パスワードはキーボードから入れます。
キーボードは以下の様です
ハイフンー や 英字(例えばS)を慣れるまで探さなくてはなりません。
数字は上の段に順番に並んでいます。
例えばハイフンは
ひらがなの「ほ」のところにあります。
というように はじめに指導するときには、いろいろ考える必要があります。まじめにおしえていると「先生!先生!」と
大騒ぎになります。私(校長)は長い間コンピュータ指導をしてきていますのでこれは解決しなくてはならない課題です。
高校生や大学生も スマホのフリック入力の方が早くできるのでキーボードを使うのは大変だという話を聞きます。
(教育実習生の10人に聞きました)パソコン持っていますか?ときくと持っていないと言われることが多いです。
そこで! まずは ログインの仕方について学習をして キーボードを学習します。(特に小学校低学年です)
ログインするときに必要な 英文字 ハイフンは 「ほ」のところにあることを伝えます。
そして 入力させて ログイン
できた子は もう一度やらせます。 そしてできた子ができない子の先生になるのです。
これは 長年やってきたコンピュータ操作の教え方です。 先生が代わりにやってあげるとなかなか身につかないし「先生!」「先生!」となってしまいます。
来週以降 全校で取り組んでいきます。子供たちと使いながら同時に教職員も研修していきます。「授業兼研修」という考え方です。