地元放送局 FMクマガヤで 6月26日 150周年の告知番組をしていただきました。校長と実行委員長が話しました。担当パーソナリティの保科さんも石原小学校出身の方でした。
放送なので、1回で消えてしまいましたが様々な人から反響がありました。リクエスト曲はと聞かれてとっさに「直実節」と言ってしまいました。直実節がラジオから流れることは滅多にないでしょう。直実節は学校でもおどっていますが、うちわ祭りの最終日たたき合いの場面で、年番送りが終わった後に流れるのです。その曲を聞いてそれぞれの町内の山車屋台が町内に戻っていきます。お祭り関係者にとってもなじみのある曲です。旧熊谷市内の学校では長い間運動会で踊っていたので、耳に染みついている曲です。私は熊谷西小学校出身ですが、やはり直実節をおどったり、うちわ祭りに行ったりしていたので懐かしく思います。
150周年でいろいろな人とつながれることが分かりました。特に卒業生はみな懐かしんでくれています。
懐かしいと思う心は、皆同じ学び舎で学んだという共通体験をを思い出し、話題を共にし、それが心のつながりをつくると考えます。もしかしたら、保護者のみなさんや地域のみなさんにとって石原小は母校でもないのでそれほど関心がない方もおられると思っています。お子さんが通っている学校は保護者のみなさんにとっても大切な学校になってくれたら幸いです。今回のこともふくめて学校行事は学校職員だけではやっていけません。まして今回の行事はみなさんの御協力なくてはできません。
別の場所から石原地区に来て住んでいるみなさんにとっても1つの共通体験として残っていただけたらと思っています。10年後20年後にみなさんと懐かしい体験になれたら人と人がつながれると信じています。