バーチャル社会科見学が行われました。 朝9:00リコージャパンの方々がセッティングをしてテストしてくださいました。3年生は3クラスなので体育館で一度に行うために大きなスクリーンに写しました。 バーチャル社会科見学は 消防署見学を行えないために、360度カメラとテレビ会議システムを使って、実際にいったことに近い状況で計画をしました。 ポイント1「臨場感」です。 映像資料をつかっての学習はしていますので、ただ映像を見るだけでは子供たちは新鮮に感じません。学校教育で大切なことは子供たちの学習意欲です。「なんだ映像か」と思われては授業としての魅力はありません。そこで3年生の先生が考えたことは、会場と現場をリポーターのような感覚でつなぐことです。 「現場の○○先生!」「はーい」テレビ会議システムを使うことで、レポートをいるようにしました。カメラは少し揺れましたが、現場に行っている先生には外から階段を上っていくリアルなところからレポートをしてもらいました。 そして現場とむすぶ会場の先生と掛け合いをしました。消防署の署員さんと 現地についた先生が挨拶をして レポートします
階段を上って席に座った先生と 会場が一体となりました。
「みなさーん聞こえますか」と声をかけると「はーい」と3年生が返しました。画面の向こうに入り込める気持ちになりました。
会場からも現場からも話しかけることができます。
ポイント2 「360度映像」
事務室の360度映像です。
360度映像の動画はみていると本当にそこにいるような錯覚になります。この画像ではお届けできないのが残念です
さらに 救急車の中の訓練映像の360度動画 はしご車の上の360度動画 食堂で食事を作っている360度動画 出動訓練動画 トレーニング室の動画などバーチャルならではの映像が映し出されました。実際にいってもこのシーンは見ることができないものです。(ここで動画をお見せできないのが残念です)
バーチャルでしかできないことをなるべく多く入れることが バーチャル社会科見学の強みです。
実際に行った経験にはかないません。実際行っても見られないシーンを使うことでバーチャル社会科見学の強みを知ることもできました。
| リアル見学でできる | リアル見学でできない |
バーチャル見学でできる | 消防車をみる 部屋をみる | 360度動画はしご車の上からみる
救急車の中での訓練映像
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バーチャル見学でできない | 実際にさわる 消防服をきる | |
360度映像の動画は中の画像が動いています。さらに音も聞こえます。それを360度動かせるので本当にリアルです。
これも 実際にお見せできないのが残念です。
手前のオペレーター役の先生が操作して切り替えています。360度の操作もこちらでできるようになっています。
いつもヘルプに総合教育センターとリコージャパンの方が付いていてくださいました。
最後に質問コーナーと感想、お礼の言葉でおわりました。あっという間の45分間でした。
御協力いただいた 総合教育センターのみなさん リコージャパンのみなさん 熊谷中央消防署のみなさんありがとうございました。