修学旅行

11月26日(水)~11月27日(木)の2日間で6年生が修学旅行へ行ってきました。修学旅行での目的や約束をしっかりと確認し、子ども達はウキウキした顔で出発しました。

まず向かった先は、上野動物園です。パンダやゴリラや亀やホッキョクグマなど、普段は見ることができない様々な動物たちを広い園内を歩いて観察することができ、色々な発見をすることができました。

次は国立科学博物館です。日本館では日本列島の生い立ちや、日本人と自然との関わりなどを展示や模型などを元に学習することができました。縄文人の人骨の展示では子ども達が興味深そうに観察している様子が見られました。地球館では地球に住む様々な生き物が誕生と絶命を繰り返してきたことや、人類の知恵などを学習することができました。

そして次に向かったのは、TGG体験です。TGGとは東京グローバルゲートウェイのことで、体験型英語教育施設です。ここでは海外へ渡航する際の空港時や外国先の薬局やホテルでの会話などを想定し、子ども達だけでALTの先生と会話をしました。日本語が使えない環境での英会話に子ども達は少し緊張した様子もありましたが、上手に会話をすることができその経験が子ども達にとって大きな自信になりました。

1日目の活動を終え、子ども達は宿泊先の龍宮城 スパ・ホテル三日月 龍宮亭へ向かいました。友達との宿泊に心が躍り、お話したりトランプやウノで楽しみながら2日目に備えしっかりと休息をとりました。

2日目にまず向かった先は、鶴岡八幡宮です。天気に恵まれ、青空が広がる中赤い楼門を背景にとても良い写真を撮ることができました。

その後は、班行動を開始しました。報国寺や妙本寺や本覚寺など様々なお寺を回りながら鎌倉の土地を歩き、各自で昼食を食べ電車を使って長谷駅まで移動しました。班行動では班長を中心に協力し合って目的地まで移動する姿が見られ、最高学年のたくましさが感じられました。

そして、最後に高徳寺に集合し学年全体の集合写真を撮りました。また、有名な鎌倉大仏を拝観し、大きい大仏を前に子ども達はとても興味津々でその存在感に圧倒された様子でした。

2日目の活動が終わり、子ども達はバスに乗り石原小学校へ帰ってきました。

修学旅行に行く前に約束をした、「石原小の最高学年としての自覚をもち、自ら考え、行動する」がしっかりと守れた2日間でした。小学校生活も残り約3か月ですが、最後まで団結し最高の小学校生活にしましょう。