道徳 (3年生)
石原小学校では、全学年でローテーション道徳を行っています。
今回は3年生の道徳科の授業の紹介です。
あらすじ:雨がやんだが、校庭の遊びボードは「赤」。遊んではいけないのに、大助や周りの友達は外に行ってしまう。裕一は、「でも、きまりじゃないか。」と言って教室にとどまる。校庭に出ようとする友達を止めた主人公の気持ちを考えながら、「きまりはなぜあるのか」、「きまりがあることで何がよいのか」について、話し合いました。
〇児童のふり返り
・雨が上がったから、校庭に出て早く遊びたい気持ちはわかるけど、やっぱり学校のきまりだからダメだと思う。
・きまりを守らないと、自分がけがをしたり、人に迷惑をかけたりする。だから、やっぱりきまりは守った方がよいと思う。

〇「ごみステーション」 内容項目 勤労、公共の精神
あらすじ:夏休みに、家のごみ捨てをすることに決めた「わたし」は、近所に住んでいるおじさんが、いつもごみステーションをきれいに片付けていることに気がつく。そして、自分とおじさんの働くときの気持ちの違いを考えながら、「みんなのためにはたらくとはどういうことなのか」について、話し合いました。
〇児童のふり返り
・これまでは自分のことばっかりやっていたけど、みんなのためになるようなこともしていきたいと思った。
・今月は教室掃除です。みんなの笑顔をもっと見たいから、教室をもっとピカピカにできるようにがんばりたい。

〇「いいち、にいっ、いいち、にいっ」 内容項目 友情、信頼
あらすじ:足の遅いあいちゃんに苦手意識をもっていた主人公のちえは、二人三脚の練習を続ける中で、あいちゃんのよさに気づいていきます。運動会で、あいちゃんのかけ声で一番になることができたちえの気持ちを考え、「友情、信頼」について話し合いました。
〇児童のふり返り
・二人で協力して声やリズムを合わせたから二人のおかげで一番になれたと思う。
・勝ち負けも大事だけれど、一緒にがんばろうという気持ちをもてば、もっとなかよしになれると思った。

〇「こうすけならだいじょうぶ」 内容項目 節度、節制
あらすじ:自分のことが何もできず、だらしない生活をしていた主人公。主人公は以前から犬を飼いたいと思っていたが、「今の生活のままで犬の世話をできるのか」と言われてしまう。そのことをきっかけに自身の生活を改めていく主人公の気持ちを考え、「節度、節制」について話し合いました。
〇児童のふり返り
・これからは自分でできることは自分でしていきたいと思いました。
・自分で気づき、考え、行動できる人になりたいと思いました。
