道徳(5年生)
石原小学校では、全学年でローテーション道徳を行っています。
今回は5年生の道徳科の授業の紹介です。
〇「ありがとう上手」に 内容項目 感謝
あらすじ:主人公はバスに乗っていると、降りていく人みんなが「ありがとう」と言っている場面に遭遇します。自分もありがとうを言ってみようと言ってみようと、いろいろ試した先にあるものに気づいた主人公の気持ちを考え、「感謝」について話し合いました。

児童のふり返り
・当たり前だと思っていたことも当たり前ではない。だれにでも、自然に「ありがとう」と言えるのがありがとう上手だと思う。
・恥ずかしがらずに、言葉にして「ありがとう」と伝えれば、自分も相手もよい気持ちになると思う。
〇「遠足の子どもたち」 内容項目 善悪の判断、自律、自由と責任
あらすじ:電車に乗っていると、遠足に行く小学生が乗ってきました。いつも小学生といえば、話をしたり、ふざけたり今日も同じようになるだろうと思っていました。しかし、今回の小学生は、静かに友達としおりを見たり、本を読んだりしていまいた。気になってどこの小学生か聞き、なんでこんな姿なのかと尋ねました。その小学生が答えたことから、登場人物の気持ちを考え、「自由と責任」について話し合いました。

児童のふり返り
・自由にやってよくても、決まったきまりを守って過ごしていきたいです。
・これからは、自分で考えて実行していきたいと思いました。
〇「見えた答案」 内容項目 正直、誠実 あらすじ:ある日のテストのときの出来事。前の日に母が熱を出して看病していた花子はテスト勉強ができなかった。問題が難しくて困っているとき、ふいにとなりのよし子の答案が見えてしまった。答えが分かった花子はそのままテストに書いて提出してしまう。テスト返しの日、帰ってきた答案は満点だった主人公の気持ちを考え、「正直、誠実」について話し合いました。

児童のふり返り
・正直になると、次にがんばろうという気持ちになる。でも、おこられることもあるので、正直になるのはむずかしいときもある。
・正直は後悔しなくていいけど、正直になるには、自分のいやなところを受け止めないといけないからむずかしい。
〇駅前広場は自転車置き場? 内容項目 規則の尊重 あらすじ:駅前広場のはずなのに…。駅前広場に多くの自転車が置かれていることに疑問を感じているわたし。地域の子供会で話し合いを行い、自分たちのできることとは何かを考え、「きまり」について話し合いました。

児童のふり返り
・これからよりよい学校生活のためにどんなことでもルールや決まりを守りたいと思った。
・今日、決まりは「みんなが過ごしやすいためにあり、みんなのためにあるということ」を 学ぶことができた。